古い家でもインテリア次第で快適になる。「収納」マインドを変えましょう
インテリアを古い家だからとあきらめていませんか?
インテリアというと新築やリフォームに限っての話だと思っていませんか?
確かに新築だと真新しい材料を使うので見た目も仕上がりも良いのですが
だからといって無理にリフォームすることもありません。
つまり住まいは現状のままでインテリアを見直して快適に住むことは十分可能だということです。
それをいきなりすべてを良くしようと思うから無理だと思ってしまいます。
そこで考え方から少し変えてみましょう。
100点を目指さなければ良い
まず、あそこもここもと考えずメインとなるところを決めましょう。
そして何を置きたいのか、何がじゃまになっているかを考えます。
その時に一番引っかかることがあります。
それは
「収納量が減ってしまう」
ということです。
これはもう恐怖観念みたいなもので
この「収納」に囚われすぎるとなにも前に進みません。
私は家具作りに携わっていますので多くの新築の家にうかがうのですが
一年も経ったころに家具のメンテナンスに行った時には家の中が雑然となっていて
もったいないなぁと思ったことも少なからずあります。
つまり
「収納」が足りないからと新築したのにもかかわらず
増えた物で「収納」が足りなくなっているということです。
テレビやニュース、WEBや雑誌の果てまで「収納」「収納」と特集が組まれているので
無理もありませんが、これに囚われてしまうとおしゃれなインテリアからはむしろ遠ざかってしまうと
思ったほうが良いでしょう。
収納家具を見かけるたびについつい買ってしまうという心情も分かりますよ。
でもここは我慢のしどころなんです。
続きはまた次回(^_^;)
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